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Fuwari_fuwari ふわふわり suwa.exblog.jp

ながのひむかいこんにちは


by SUWANAGANO

コメントいただいて考えた


陽射し輝いていたはずの蓼科が
霞がかったような薄曇りの天気となった本日
2度目の更新ですね
つまり、仕事がけっこう煮詰まっているということで
^_^;
前の前の記事で、上品な仕事をしたいと書いたところ
いつもコメント頂く月のひかりさんから、コメント頂きました
ネットの特にブログ等で、女性同士なかなか知り合う機会がなく
その記事にコメント頂いた06番さんや、月のひかりさん、その他の女性の方々も
大切に想うお一人の方ですが
(もちろん男性の方々のコメントもたいへん嬉しく元気を頂いたり気づきを頂いたり感謝ばかりでありますが)
彼女が
>上品な仕上がりの仕事をしたい、という力強いお言葉に、わたしも元気をもらいました!
とコメントいただき

そして、自分の書いた記事を読み直し、そして、ただいま仕事に煮詰まって
はたと、上品とは、と、語源にたどりつきました
上品な仕上がりの仕事
これに「お」をつければ、お上品な仕上がり、となり、実に滑稽な言葉になるものでもあり
ただいま煮詰まっている企画書作りも、丁寧に、綿密に、と、資料集めや検索などを行っているのですが
自分で書いた上品な、の定義自体、間違っていないだろうか
などなどと
蓼科の空を眺めながら思うのでした

そして、上品という言葉を検索して
そして、月のひかりさんが書いてくださったコメントを、あらためて意味深く知る事となりました

上品という言葉はウィキペディアによると
九品(くほん)とは、物質や人の性質を3×3で分類したもの。
現在俗にいわれる上品・下品(じょうひん・げひん)の語源とされる。

と書かれてありました 私は知りませんでした
そして、月のひかりさんが仏教の職に従事されているからこそ、あのようなコメントを書いてくださったのかなと
思うのでもありました

言葉というもの、文字というものに対して、最近まで、ぞんざいに扱っていた自分です
言葉、文字が難しいと、きちんと使わなければと気づいたのが
自分で書いた日本語を、英語に翻訳してもらおうとした時
英語から日本語に翻訳する方々はかなり多くいらっしゃいますが、日本語から英語への翻訳は
意訳をしていただかないと、なかなか英語文章が正確に完成せず
それが日本語を使わない海外出身の方々にお願いするとなると英語文章がまったく違う意味や意図するものとなり
自分の日本語能力の低さを再確認したのでした

そして、日本語や日本語を使った文章、ひとつひとつの語句は、これまた中国と深い関係があり
神教、仏教にも通じるものがあり、天皇制度、歴史、多くの分野に通じ

これまた困ったものですわ、と、頭をかかえる私でもある次第です

自分の好きな作家さんがいるのですが、彼の描く情景は秀逸なものを感じています
なぜかなと、ずっと思っていたのですが
それには、彼が英語日本語共に使いこなし(もしかしたら英語のほうが得意なのかな)
的確な語句を用いている事も秀逸と感じる要因のひとつなのかなと
最近思うようになりました

彼とは少し趣きが異なりますが、時々コメントくださる、とある男性の方のブログの文章も
心地よい響きを感じるものがあり、この方のブログも本日ひさしぶりに長く読ませていただきながら
視線が、思い込みをしすぎず、使うべき単語を使い、文章を書かれている所以もあるのではないかと
なんとなくではありますが
そう感じたのでした

対して、自分の文章を読み返すと
まぁ、なんてひどい文章ねえ( 一一)VVV



話は脱線しましたが
そう、上品の話に戻ります
ウィキぺディアによると
>
・上品上生
至誠心、深心、廻向発願心の3種の心を発して往生する者。これには3種類の者がいるという。
慈心をもって殺生を行わず戒律行を具足する者
大乗方等経典を読誦する者
六念処を修行する者
・上品中生
大乗方等経典を読誦せずとも、よく大乗第一義の義趣を理解し、心に畏怖驚動ことなく、因果律を深く信じ大乗を誹謗しない者
・上品下生
因果律を信じ大乗を誹謗せず、ただただ無上道心を起す者。

この3つをもって上品というそうです
ん~~~、わかったようなわからないような
( 一一)

ちなみに、自分が使用している顔文字も、上品ではないと嫌う人も多くいます

上品な仕上がりの仕事

ん~~~
企画書を書き始め、読み直し
こりゃだめだわ、と、再考しようと思う午後

上品とは
なんとなく、心に留めて来る春を迎えたいですね
コメントに、新たな気づきがあること、感謝です

お洗濯物、乾いているかな? 凍ってしまってるかな?
洗濯物に、お、をつけるのも、可笑しなことですね
(^^♪
国語古典も大の苦手な学生時代の自分でしたぁ!
by suwanagano | 2010-03-12 16:06