人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Fuwari_fuwari ふわふわり suwa.exblog.jp

ながのひむかいこんにちは


by SUWANAGANO

木曜日 雨


雨降りです
ひとつだけ、ひとりごと
欠席回数、10月時点で3回になった1年生とか、2年生とかのゼミ生さん
このままだと、単位落としますよ、、、
出席日数が足りない事に関しては
私はシビアですので注意してくださいね

さて
本日は雨降りでした
寒いです
今日は、土曜に父の七回忌を行うので、講義の空き時間に行ったりきたり
お花やさんに行きました
お菓子買いに行きました
右往左往、右往左往
明日は、金曜で休みのはずですが、やっぱり幼児科のほうは授業日だそうで
自動的に私も、明日は出勤
来週から2週間、幼児科は、教育実習で講義は御休みになるそうで
月曜日は、じゃあお休み??? と、時間表をみましたら
5時間目、しっかり、言コミの講義がはいっていて
結局、月曜は出勤の訳ですね
残念、、、、
父の法事の準備に、自分の仕事に、と
月末の金曜の短大への出勤は
正直、とっても痛いお話で、どうにもこうにも動きがとれないほどで

金曜は、本来出勤ではないので
休講にして、とかも、一瞬頭の上をよぎったのですが
(笑)
明日は、幼児科の月曜講義を通常通り行うことといたしました
常勤ではないので
たとえば、明日なども、どうにもこうにも短大の講義にはいることにより
自分の仕事にもかなりの影響がでる時は
どちらの仕事を優先すべきか、短大の授業は後日補講はいくらでもできる訳でありますが
自身が重大な病気とか、どうしても出席しなければならないお義理など以外は
極力短大のスケジュールにあわせようかと
思っております

なんで?
無理することないじゃない、常勤でもないし、そもそも授業以外の時間まで
短大の仕事することないじゃない、それに、受け持ち時間だけこなせばいいのよ
あとは、知らない、で、いいはずだし、それだけの責任に対しての対価ももらっていないじゃない
とも、いってくださる声も聞かれるのですが

なんで? そんなにむきになって、ゼミ生さんや、居残り学生さんの面倒みるん?って
(笑)

それは、ゼミ生さんが可愛いから
(笑)

父が亡くなって6年になります
12月でしたが
今週末に、早めの七回忌を家族だけで行うことにいたしました
ちょうど、父が入院している部屋から、遠く遠くの丘の上に短大が小さく見えておりまして
私は、講義の合間と、講義が終わった夜に、父の病院に通っておりまして
父もまた、自分の事で、私が仕事に支障のでることのないよう、私に幾度となく仕事をきちんとしなさいと
言われて続けて、私は病室から短大に通っている日が数カ月続いておりました
父は
派手な事をする必要もないし、実力以上にふるまう必要もない
今持っている力と誠意で、ひとつひとつ真剣に誠意を持って仕事をしていくこと
勉強をして、多くの事を逆に学ばせていただいて、それが実力になり、信用、責任となっていくものだと
言われ続けておりました


不思議なことに
12月、すべての短大生さんの講義が終わり
父の部屋に泊まり、交代で、自分の家に戻った翌朝
突然、危篤である連絡を受け、病院にかけつけたら、あっけなく、父は亡くなっておりまして

お通夜やって
ちょうどその当時は、
まだ、一般人の方を対象とした公開講座を行っておりまして
お葬式の日の夜は
その年最期の公開講座が短大では行われる日でありまして

お葬式やって

自宅に帰ってきたのは夕方で

夜、お葬式のあった晩、
私は、ぽこぽこ一人車に乗って、辰野に向かい
7時から1時間30分の公開講座の授業を、行ったのでありました
涙もでなかったし
とにかく、完璧に公開講座の最期の回の授業をこなそうと

いまだに、その日の公開講座の事とか
終了後、第二PCルームの部屋の明かりを落とした時の闇の静けさとか
月夜の中を、自動車にエンジンかけた時の音とか
不思議なくらい、写真のように覚えており
お月さまが、その晩でていて、体育館横の庭も、銀色に照らされて
辰野の高速の光が、きれいだなあ、と、ぽけっと見た事まで
鮮明になぜか覚えておりまして

そんなことがあり
お葬式の晩まで出かけて仕事をした責任感があの時あったのだから
まあ、真剣に、自己都合などでの休講や、欠勤などはしないように
学生さんに対しても
授業時間を超えたとしても、困っている、質問してくる学生さんがいたら
面倒みてあげるべきなのかな、とか
学生生活の悩みがあったら、聞いてあげることくらいなら私にもできるかなとか
常勤でないのに、ゼミを受け持ったという事態になった以上
それを受けた私がここに居る以上
そんな私のゼミを選択して来てくれる学生さんの期待に答えられるよう
学生さんにとって、最善の勉強ができるよう
私自身が、きちんと、誠実に、まじめに、こつこつと、やるべきことをやればいいのだと

そして、もうひとつ
自分は、教育者である前に、技術屋としてのプライドと意地があるわけで
その技術屋としての、より成長進化し続けるために
短大での教育という仕事は、大変自身に刺激と新しい、レアな情報とか見方とか、若者の動向とかを垣間見ることができる素晴らしい現場であるのかなあ

そんなことを思いながら、6年やってきました次第です
^o^P

ここで一つの区切りが自分の中でもつくのかな
そんな想いをもって、七回忌の準備などしているのですが

不思議なもので
ここ数カ月、甘い誘惑的なお仕事の話が、実は、降ってわいたようにありました
また、先日も、素敵なお話のお声をかけてくださった方もありました
でも、丁重に辞退したのは

なんでしょう
最期の一歩で、乗らなかったのは、父との最後のできごとも、きっとあるからなのでしょう
それに
生前、父も、辰野に配属されていたたこともあり、幾度となく辰野にも遊びにきており
父が、伊那の人って、柔らかいんだ、と、言っていたのを思い出したり


短大の先生方、卒業生の皆さん、在学生のみなさん、そして、公開講座で出会った皆様には
感謝の言葉もありません
そんな事をしみじみと感じた今晩でした
だから
無断で休んだり、せっかくの勉強できるチャンスを逃したりすることは
もったいないと、思う次第で
逃げても私は、首ねっこつかまえて、お勉強しようよと、
仲間と短大生活楽しもうよ、と
言うのです

ちょうど、お父様を2か月前に亡くされて、帰郷されているいとこのおねえちゃんと
亡くなった父親の事をお互いにしみじみと話した夜でした

写真は、おねえちゃんにもらった
シークワーサー と ロイズの石垣島塩チョコレートなり


というわけで
明日もがんばりましょね

おつかれさまでした!
木曜日 雨_b0003483_23525059.jpg

by suwanagano | 2010-10-28 23:52