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Fuwari_fuwari ふわふわり suwa.exblog.jp

ながのひむかいこんにちは


by SUWANAGANO

土曜日 少し雨風がつよかった程度で


土曜日
10月最後の土曜日は、台風が接近とのニュースのなか
父の七回忌を家族だけで行った
私は信じていないのだが、家族は皆、私を晴れ女と呼ぶ
今日も、お昼になり、雨はやんだ
ただの偶然だと私は思うのだけれども(笑)

会食を、と、家族で行ったところは、岡谷の樽寿司さん
その他おしゃれなお店なども多々あるけれど
これまた父が岡谷に勤務していた時とか、よく利用していたと聞いていた
岡谷の街のお店のことなども父からよく話を聞いていて
映画館のスカラ座の隣に当時は勤務先もあり
父は結婚前の若い頃、宿直で泊まりがある晩には
夜、ドアを閉め、映画館の映写室に入れてもらって、映画を見ていた事もあったと
かなりやんちゃな青春時代も送っていた事を聞いたことがあった
結構風流なところもあり
それが、私の性格形成の中にも、だいぶ影響受けているような気がする
逆に、弟は、とても堅実で真面目な性格形成のような気がするが、、、

岡谷の樽寿司さんは、海老がとっても大きくて
大海老のおてんぷらは、おすすめで
おなかいっぱいの会食でした

ブログをはじめたきっかけが、ここではなくniftyブログでありましたが
なにか、どこか、切なさと脱力感と空虚さとを埋めたくて
父が最後に病室で使っていたパソコンに、最後に撮影した病院からの朝焼けの写真を
どこかに残しておきたくて
ブログという存在をしり、nifブログをはじめたのがきっかけでした
それから2年ほどたってから
かなりブログが世の中に浸透してきて
あまりにもプライベートな事を書いていた自身のブログ記事は問題があると自身で判断し
それらの記事をすべて削除し
代わりに、エキサイトブログに、更新はじめて4年ほど

短大の学生さん達にも本ブログの事を話し始め
正直
父親について、とか、家族について、などを、記事にすることを大変はじめのうちは躊躇しました

特に多感な時期の学生さん
今回、私が、センチメンタルな思いで、父親について書いていても
父親が亡くなっていたり、離婚されていたり、虐待を受けていたり、家庭不和であったり
父親が大嫌いであったり
そんな子供も事実多い訳で
私の知り合いにも、両親を知らず育った方もいますし、再婚した父親が大嫌いな人とか
離婚調停中の親を持つ人もおります

幸いな事に、私は、のほほんと、両親健在で幼少期を過ごし、愛情も当たり前のように受けて育ってきましたので
最後の最後の本当のところは、幼少時に父親がいなかった人達の寂しさや辛さはわからないと思います
それに、大変だったのね、とか、そんな陳腐な言葉などでは表現してはならない深いものがあると思います

ただ、私にとってのブログのはじまりのきっかけが
父親を亡くした喪失感を埋めたい、記憶にとどめておきたいという思いがあったので
つらつら本日まで書いてきて
本日、ひさしぶりにNIFブログの開設日をみて、しみじみ時の流れを感じました

短大では
特に父親または母親が居ない学生さん達は、一年の時、かならず、まず、私には父がおりません、とか
母がおりません、とか、私に伝えてくれます
そして、私は必ず答えます

あらそう、だからなあに?

思春期の頃、いろいろと悩んだりもしたのでしょうし、今でもまだ悩んでいる子も多いのでしょう
また、母が大嫌いです、父が大嫌いです
そういう学生さんもたくさんおります

冷たい人間だと思われるかもしれませんが
思うのは

それでも
短大という教育機関にはいる事を許してくれた家族または周りの人達の見えない想いは尊いもので
もしも、父親、母親が居なくても
その人に代わる人が居たから、成長でき、短大で私ともお会いすることができたわけで
それを感謝しろといっても、まだ、無理な年齢であるでしょうけれど
でも
世の中には
日本国内にさえも
高校にも通えない子も、短大なんて来たくても来れない子供もたくさん居ることを
少しだけでも、理解してほしく
そして
高校までの狭い世界とは異なって
自分が特別なんだ、という気持ちは、まずは一回クリアしてほしいと
思っているのです
100人いれば100人の今までの生き方があり
でも、短大というところに来ることができた自分や周りの人達は
それでも、似た通ったかの時代とか環境とかを生きてきて来たわけで
それは、中学、高校でて働きなさいと短大に来る事自体も絶対的に許されない子供たちが居るなかでは
幸せな事であるわけで

幼少の頃、登校拒否児でありました、とか、いじめにあいました、というのも同じ事
私も、違った意味で (たんにめんどくさがりやで) 自称登校拒否児でありましたが
人間なんて環境によって、そして、自身の意志によって変わることもできるものは多くあり
やっぱり私は
いじめにあいました、と言われても、だからなに?と、私は答えます

また、だからこそ
家庭環境に自身が思うものがある学生さんは
より優しく、より繊細な心を持っていますし
いじめをうけたと思う子は、そんな様子や気配を敏感にキャッチできる自己能力も身につけており
そんな繊細な心の持ち主の学生さん達が、私はとても大好きで
そして
強くなれ! 自分を磨け、自分の足で立ち、自分の力で生きていく術を探してくださいと

そんな事を思うのです

ということで
私も七回忌が終わりました
先日、記事で、ぽそっと書きましたが
ひとつの区切りとなったような気がします

そして、私自身の、決めていたことも
明日から実践しようかな、と

なにを決めているの?
って?

^^p

上記に書いた事は私自身にも言い聞かせている実は言葉
親というものは、自分よりも、絶対年上であるわけで
当然亡くなり、居なくなるわけで

されど
私はキリスト教徒ではありませんが
人類学上から言えば
もともと父親、パパ、という意味は、パーテル、天なる父という意味で
肉親の本当の父親がいなくなったとしても
父親のような、母親のような存在の方々は多く存在し
また、自身父親母親のような方を見つける努力をすればよいわけで

ちなみにハイドンは、ピアノソナタの父♪

今日をもって
父のことを、ブログに書くことは終わりにしようと
心の中で決めておりました

人は年月がたつと声も顔も忘れるものだと言いますが
残念ながら私は、父親が亡くなった年も、今日も、鮮明さは色あせることはなく
それは、もしかしたら、ブログを書き、父親のことを記すことにより
記憶をとどめておこうと自身がしていた行為であったのかな、と

されど、上記した、それでも多感な年代の子供たちに
私が、個人的に父親や母親の思い出を連ねることにより
気にするなと書きながらも、それでもそんな記事を読むことにより
なにか思う子も居るとするならば
やはり、そういうことにも、私は神経を使うべきだろうと

ずっと思ってもおりましたが
なかなか、どこで自分自身のふんぎりがつかないままきておりまして


いうわけで

本ブログでは小さい視野でみていた父親の像からは、本ブログでは(強調(笑)))
卒業しましょう

さあ

では、明日から、どんな信念で思いでこのブログを更新すればよいのでしょう

ふむ♪

そうねえ

そうねえ

まずは、私自身も、ゼロクリア

気負わず、楽しく、ふわりふわり、と、行きましょう

おつかれさまでした(笑)
by suwanagano | 2010-10-31 01:12