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ながのひむかいこんにちは


by SUWANAGANO

おはようございます 蓼科は今日も快晴


おはようございます
長野県茅野市蓼科は今日も快晴
2年前は、東北の地震と津波、長野栄村の地震がありました

私たちは、026netとして
被災地と全国との連絡をつなぐお手伝いを
本当に気持ち程度の事しかできませんが
細々ながらしています

見ず知らずの多くの方々が
支援物資を東北に届けてくださいと
ずっと中継点の026netにお送り続けてくださいます
感謝ばかりです
東北の保育園、中学校の先生方も
被災者でありながら、より被災の大きい子供たちへ
支援物資を届けてくださる中継点となってくださいました
個人的に家屋をなくされ、父親を亡くされた方が
中継点になって物資を配り、情報を届けてくれました
遠い海外からも、情報を届けてくださったり
外国の方からの被災地への子供への贈り物を託され
026netに届けてくださる方もいらっしゃいました
感謝です


2年たち、あらためて感じたのですが
私たちと同世代の情報関連についている方々が
この2年、とても活動されていると思いました

私個人的には
やはり18年前の阪神大震災があった事の経験でしょう
18年前、私は何もできず、大人の世代の方々の行動を見て
それを真似する程度の事でした

阪神にはいった026netの仲間たちも
会社の指令で瓦礫の被災地に海からはいり、作業を行っていた程度でした

ただ、その時の記憶は誰もが鮮明に残っていました

昨日、美容院に行きました
ずっと、震災の事とか話をしている担当の方ですが
彼女は、訪問美容の仕事をずっと将来先になるだろうけれど
やりたいのだと話してくださいました
その方のお父様のご出身は、三宅島の方で
おばあ様は、病院スーパーが近くにある高齢者の方々が同居するアパートを
都が全室借り上げで、そこで亡くなるまで暮らしたそうです
そのおばあ様や同じアパートで暮らす人たちを見て
彼女は、街づくりの提案を私に話してくれ、訪問美容の話もしてくれたのでした

短大に非常勤で顔をだしている私ですが
昨年短大を卒業した学生の何人かと今年卒業する何人かは
自費で東北の瓦礫撤去作業に行きました
昨年短大卒業した学生の何人かは
026netとともに被災地に行き仮設住宅で話を聞いていました

今年卒業する短大の子達は
ツイッターやブロウで、情報支援や物資支援の情報を探す力をつけ
自分たちで、手作り雛人形やこいのぼりを送っていました

私も、以前の震災の時は、何も動くことができませんでした
それが本当のところ、当然の事だと思いますので
何もできなかったけれど、と、思うだけでもよいのだと思います
今回、026netで支援活動をしていても
暇だとか、物好きだとか、とも言われる方も多くいらっしゃいましたが
たしかに、暇な時間を、余裕がなければできないこと
たまたま動くことができる人がいるならば
その人たちが動き、それは、赤十字でも、警察でも、自衛隊でも、市職員でも
多くのNPO、NGOに思いを託してもよいと思います

ただ
身近で何かやっていることを見ることで
その時したくてもできなかったならば
きっと、いつか同じ震災がどこかでおきてもきっと動くことができると思います
2年前から今年まで、実際に動いた若者たちは
いつか震災がどこかで起きたとき
なにをすべきか
何が必要か
体でおぼえていると思います

地震大国、日本

未来に多くの教訓をいかしていきたいと思います
だからこそ

大人が子供たちに自らの生き方や考え方を示すことが重要なのだなと
感じます

義務教育では
道徳の授業が復活します

これは、実は、大人にとっても大変難しく大切なことなのでしょう

昨日、すこし愕然とするお電話がかかってきました
大人であること
公正であること
真面目であること
子供に対して、やさしさと甘えとは別であること
厳しさと振り落すこととは違うこと

結局、子供たちの成長を大切に想っている別の教育者の方にお電話をして
その方に、対処をお願いしました

教育の在り方も
これからの義務教育、高等教育、大人にかかっているのでしょう

頭が良い悪いではなく
つねに、生きていくことが学ぶこと

自分も、あらためて自ら律していこうと
思う
昨日でした

震災から2年
まだ2年
もう2年

強くたくましく日本が進んでいくことを、心から願います

さあ
今日もがんばりましょう
by suwanagano | 2013-03-12 09:27 | コーヒーブレイク